いつでも “まっさらな” ここちよさ
毎日使うものだから、少しでも多くの方に
安心をお届けしたい
「いつでも“まっさらな”時のように清潔で、誰にでも安心して使ってもらえるふんわり気持ちのいいタオルを作りたい」
「sarana」の名前の由来となった、私たちの想いです。
清潔で安心、安全な製品へのニーズが高まる昨今。繊維製品にかけては創業100年の歴史と経験をもつ私たちに、何か少しでも今の世の中に貢献できることはないか ───
そんな想いをかたちにするべく、 抗菌・抗ウイルスタオルsaranaのプロジェクトはスタートしました。
清潔で、ふんわりやわらか
いつでも気持ちよく使える
タオルを
目指して
抗菌・抗ウイルスという機能性を持たせること。
その上で、タオルの品質も妥協しないこと。
この2つを大前提に、糸、製織工場、抗菌・抗ウイルスの加工技術、saranaに関わる全ての要素をひとつ一つ厳選し、開発を進めました。
幾度も試作を繰り返し、抗菌・抗ウイルスの加工を施す過程で起こってしまうタオル自体の品質低下という課題も、しっかりとクリア。ふんわりやわらかく、それでいて“安心して”使っていただける高品質なタオルに仕上がりました。
日々の暮らしに、私たちからほんの少しの「ここちよさ」をお届けします。
saranaの “きれい” を守る
日本生まれの特許技術
「クリンティ加工」
抗菌・抗ウイルス加工技術の中で、特に綿繊維に対して優れた効果を発揮する「クリンティ加工」※1を採用。
タオル表面に付着した一部の菌やウイルスを99%以上減少させることで、それらの働きを抑制。※2 部屋干し臭原因菌の増殖も軽減します。
抗菌・抗ウイルス加工の効果はタオルをお洗濯していただいた後も続くので、長く清潔にご使用いただけます。
こだわりの糸を紡ぎ、
こだわりの工場で
saranaは生まれました
自然環境にも配慮した、
サステナブルでしなやかなコットン
「さらしな」
saranaは、さらしなという日本で紡績された高品質な糸をパイル※に採用しています。
さらしなは、20年以上前からサステイナブルな製造工程を目指し、環境に配慮した工程で生産されているオーストラリアの綿花「BMP COTTON®」と、高い品質を誇るスーピマ綿の中でもより超長綿で、強度がある「SILKCOTT™」を最高のバランスでブレンドすることで、究極の甘撚りを実現したコットンです。
やわらかさが続いて毛羽落ちしにくい、
究極の甘撚り糸
パイルに使用する綿糸は、綿花の繊維に撚りを掛けて作っていきますが、この撚り回数を通常より少なくしたものを甘撚りと言います。甘撚り糸で作られたタオルは、一般的な撚り糸のタオルと比べてふわふわな手触りで耐久性が高く、洗濯を繰り返しても硬くなりにくいのが特徴です。
さらしなは、先述の2種類のコットンを特別な紡績方法で撚りをかけることにより、やわらかでなめらかな質感とボリューム感は出しつつも、甘撚り糸の特性である毛羽落ちのしやすさを軽減させることに成功。
saranaでは、そのさらしなの糸を双糸使いすることで※1、さらなる毛羽落ちの軽減を実現しました。※2
一般的な撚り糸
甘撚りの糸に比べて糸の撚りが多く、パイルがねじれやすい。
そのため甘撚り糸と比べてコシのある硬い糸になるのが特徴で、毛羽落ちはしにくい。
さらしなの甘撚り糸
さらしなの甘撚り糸は毛羽が少なく嵩高いため、パイルが大きく立ち上がり、ねじれも少ないふわふわでつややかな生地になる。
saranaではそれを双糸※1にすることで、毛羽落ちの軽減も実現。
創業以来とことん品質にこだわり、
心から喜ばれるものづくりを追求する
「松藤テリー」
saranaは、長い歴史と伝統を誇るタオル産地である大阪泉州のタオル工場のひとつ、松藤テリーで製織しています。 小規模なタオル工場でありながら、商品開発や特別な糸を使ったものづくりに積極的に取り組み、これまでにも他社とは差別化された高付加価値商品をたくさん生み出してきた松藤テリー。 顧客からの信頼も厚く、各方面から高い評価を受けています。
特に製織が難しいと言われている甘撚りの糸を使った柔らかいタオル製造が得意で、saranaの製織にも一切の妥協をせず、さらしなの風合いを最大限に活かし、やわらかく吸水性にも優れた高い品質のタオルを実現していただきました。
ふんわりやわらかな風合いを
保つための
お手入れ方法
お洗濯時のお水はたっぷりで
タオルは少ない水量でお洗濯してしまうと、洗濯物同士の摩擦によって繊維を痛める原因に。
洗濯機によって水量の設定は様々ですが、タオルをお洗濯するときにはできれば手動で少し多めの水量を設定し、たっぷりのお水で洗うのがポイントです。
洗濯ネットを使用するのもおすすめ◎
柔軟剤の使用は必要最低限に!
ふわふわにしたくてついやってしまいがちですが、実はタオルは柔軟剤が大の苦手! 柔軟剤を入れて洗濯すると、柔軟剤が繊維を1本1本コーティングしてしまい、せっかくの吸水性が落ちてしまいます。 さらにコーティングされた繊維は滑りやすくなるため、毛羽落ちの原因にも…。
使用していくうちにどうしても硬くなったと感じてきた時にだけ、ごく少量の柔軟剤を入れてお洗濯していただければ、風合いがよくなります。
干す前にパタパタ
このひと手間が大切です
お洗濯が終わったら、タオルの端を両手で持ち、上下に10回〜20回ほどパタパタと振ってから干してみてください。 そうすることで、脱水時に倒れてしまったパイルが元の様に立ち上がり、ふんわりとした仕上がりになります。 このひと手間が、ふわふわタオルを維持する秘訣です◎
お洗濯後のタオルは陰干しに
お日様の下でからっと洗濯物が乾くのは、とても気持ちがいいですよね。 でも、直射日光はタオルの繊維を痛めてしまうんです…。
タンブラー乾燥機も一見ふんわりとした仕上がりにはなりますが、こちらも繊維を痛めてしまい、毛羽落ちの原因に。
お洗濯の後は、できれば風通しの良い日陰に干してあげることで、寿命が長持ちします。
商品ラインナップ
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sarana フェイスタオル
- size約 33cm × 85cm
- colorホワイト / グレー / アクアブルー
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sarana バスタオル
- size約 63cm × 120cm
- colorホワイト / グレー / アクアブルー
私たち、株式会社ヤギセイについて
株式会社ヤギセイは、繊維の街・大阪船場に生まれ、2019年に創業100年を迎えました。
ホテルリネンをはじめ、手ぬぐいや浴衣、タオルなど、時代に即した新たな分野を開拓しながら企業様向けの製品を主に取り扱ってきました。
「sarana」は、これまでの100年で積み重ねた経験を基に踏み出した、新しい一歩です。
今後も皆様のお役に立てる「ものづくり」を通して、社会に貢献する。
これからの 100 年も、その時代時代に求められる製品をお届けし続けます。